2011年12月31日土曜日

Bazaarで分散バージョン管理(インストール編)

バージョン管理システムBazaarのインストール・設定方法を記述していきます。

現段階ではTortoiseSVNを使ったことがある人を対象にしています。



Bazaarの公式サイト
http://bazaar.canonical.com/en/



まず、BazaarはGit、Mercurialに比べて以下の点が特に優れています。

・日本語に対応している
    (モノによってはエンコードエラーは発生する可能性あり)
・空のフォルダをコミットできる
    (Git、Mercurialはフォルダを管理対象として見ていない)

3つのうち一番動作が遅いらしいですが、Subversionから最もスムーズに移行できるのがBazaarだと思います。(※Gitは使ったことがありませんが)

少し古い記事ですが、比較はこちらの記事が参考になるかと。

分散バージョン管理Git/Mercurial/Bazaar徹底比較
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool03/devtool03_5.html



インストール作業

●Bazaarのダウンロード



Windows用インストーラのダウンロードページからStandalone版のインストーラをダウンロードします。

2011年12月現在ではバージョン2.4.2、2.3.4、2.2.3の3つの安定版がありますが、
2.4.2では日本語のパスがあると一部機能が動作しないバグがあるので 2.3.4を利用するのがベストです。
バージョン2.4.xから差分ビューでタブ幅が変更できるようになるので、バグがなくなればそちらに移行したいのですが。。。


※注意
これに限らずBazaarは安定版といいつつ結構バグが残っているので、次のバージョンが出て枯れ始めたバージョンを使うことをお勧めします。


ブログ開始

アメブロでやってたブログをこちらに移行しようと思います。

 内容は技術系メインで行きます。